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前期の授業を終えて、漸くこの仕事について振り返ってみる余裕が出来た件


実は(?)今年の4月から京都にある京都精華大学ポピュラーカルチャー学部ファッションコースで「ブランドPR」と銘打った、3回生向けの半期集中授業を受け持たせていただいていました。週1回、日帰りで京都に通いまくりました。ちなみに本日が前期最終日。


この非常勤講師のお話をいただいたのが、確か去年の終わりごろ。
以前より東コレ周辺などで、公私共にお世話になっていた蘆田さん(@ihsorihadhisa)がファッションコースの専任講師を勤めているご縁でお声がけをいただきまして。その時点では、ファッションのものづくり以外の部分、ビジネス的な面を教えられるひとがあまり学校におらず、その部分をPRの目線から補ってほしい的なことや、「今だからこそ、やるべきこと、なぎこさんだから教えられることを、ぜひ学生たちに伝えてあげてください(的なこと…蘆田さん、全然記憶&認識ちがいだったらすみません!)」的なことを、お話いただきまして、内心不安を覚えつつも、やってみるかあ……と、お請けしたのです。

自分が「若手」じゃなくなって、抱き始めた想い

20代前半、ひょんなご縁からファッションPRの世界に飛び込んで、本当に素敵なご縁に恵まれて、PRという仕事を通じ沢山のことを学ばせてもらいました。「PRの仕事は(他職種もそうかもしれませんが)なかなかアシスタント的な仕事から抜け出せない/抜け出させてもらえない…」という声も良く耳にしたものですが、世間知らずで生意気な若者だった私に、当時の上司はどんどん仕事を任せてくださって、(PRとしてはマネージャーとまではいきませんでしたが…)26歳でシニアのタイトルをいただくまで、本当に自由に仕事をさせていただきました。お世話になった方たちには、感謝とリスペクトの想いばかりです。

ショールームで謎に自撮りをしている写真が出てきた…なんかギャルい2008?2009?年頃の私。トップスがANN DEMEULEMEESTERで、スカートがDiorという謎な組み合わせ…。


そんな経験もありつつ、私も30歳を迎え、いい加減「若手」とはお世辞にも言えない立場となった中で「そろそろお世話になった方たちにしていただいたように、"人を育てる"経験が必要だよなあ」「今後、このままではますますシュリンクしていってしまうであろう、ファッション業界をより良い方向に運ぶためにも、"デキる"若者を育てていかなくてはならないよなあ」なんて、思っていたタイミングでもありました。

とはいえ、やはり実務経験がものをいうPRという職種。私は5年弱の経験で、PRではない別の仕事をし始めてしまったこともあり、「こんなやつがPRについて偉そうに教えて良いのかな…」と(今も)思いつつも、毎週模索をしながら学生たちの前に立つ日々でした。授業が始まった当初は、毎週「誰も話しを訊いてくれなかったらどうしよう」「全然興味持ってくれなかったらどうしよう」と、不安ばかり。(何故ならば、自分が学生のころ一番「学校の授業はつまらない」と思っていた嫌な生徒だったのでw)

正直、毎週新幹線に乗る前にお腹が痛くなってお手洗いに駆け込むような状況だったのですがw、徐々にみんな(恐らく)心をひらいてくれ(恐らく)混乱しながらも、意欲的に課題に取り組んでくれたので、こちらとしても非常にやり甲斐がありました。

授業について

授業は、3段階に分けて計画したワークショップを中心に、最終目標を「PR戦略を立てることができるようになる」ということに設定していました。最後のワークショップは「課題に挙げたブランドの現状の課題を分析して、以後より良いブランド/売れるブランドになるためのPR戦略をプランニングし、プレゼンを行う。」という内容。

もちろん稚拙なところも、荒削りな部分もありましたが、スタート時点では、PRという仕事が何なのかも、どんな仕事なのかもほとんどわからないというような学生たちも、最終的にはなんとかそれぞれのチームでPRプランを立て、それなりにプレゼンをしてくれるまでになりました(もちろんPRの基本の「キ」の部分までではありますが)。課題ブランドとして挙げさせてくれた、旧友であり、デザイナーの「MARY AL TERNA」Y氏にも感謝感謝です。本当はちゃんと報酬をお支払いして、実際に京都に来てもらって訊いてもらうべきだと思うのですが、今回はSkypeを使って東京と遠隔で繋いで、なんとか「ブランド(クライアント)側にプレゼンをする」形をとりました。

プレゼン後、ある生徒たちが「◯◯の企画の話をしはじめたときに、デザイナーさん笑ってくれてたね!笑顔になってくれて、すっごい嬉しかったー!」というようなことを言っていました。社会に出ても、こんなちょっとした達成感を味わうべく、誠意を持って仕事に取り組める社会人になってほしいものです。仕事を通して、笑顔になれる、笑顔で働ける、って本当に大切なことだと思うのです。

学生たちは3回生ということで、この夏休みは、半分以上の子がインターンで東京に行くとのこと。しかし、インターン制度って、この10年くらいで急激に浸透したようで、びっくりしました。数年後に、社会人として世の中にでたときに、私が教えたことを何かのキッカケに思い出して、一つの知識として何かの役立ててもらえれば、講師冥利に尽きますねえ……。

そんなわけで、毎週会っていた学生たちとも今日でお別れ。明後日私が誕生日だったということに気づいた子たちが、イケてるプレゼントをくれましたwww

って、おい。
「市川」の部分だけ手書きだけど、「渚」のフォントとマッチしすぎていて、一瞬「ハ、ナニゴト!?」って思ってしまったw。ユニークなプレゼント、ありがとう。塩わさびはいいおつまみになりそうだなー。最後にみんなに伝えたけど、私は、去るものは追わないけど、来るものは(基本的に)拒みません。

後期も、どんな子たちに逢えるのか、たのしみです。それまでちょっと充電しつつ、ガッツリ他の仕事にコミットしつつ、授業内容も少し見なおして、京都に戻ってきたいと思います。(こう考えるとやっぱり前期の子は、ちょっと実験台になったっぽくてかわいそうな気がしてくる……。)

今日24日はちょうど祇園祭の後祭、山鉾巡業の日でした。キティ…。

このひとりごと、長いな…

そんなこんなで、他の仕事を走らせながら、週に1回日帰りで京都に出向き、その日はほぼ1日何も作業できず、となると平日は実質4日しかなく、スケジュールが詰まりすぎて、正直ストレスがたまることも、「無理だー!」「限界だ―!」と思ったこともありました。てんやわんやで、お世話になっている皆さまにご迷惑をおかけしてしまったりしたことも、随分あったかと思いますが、無事なんとか前期を終えることができて、ほっとしているのが本音でございます…(こ、後期もご迷惑おかけします…)。

個人的には、明後日でまた一つ歳を重ねますが、30歳の最後、こんな素敵な〆ができて、非常に良かった。人に教えることって本当に勉強になります。

ここまで赤裸々に書いてしまって良かったのかな…。まあいいか……。


Nagisa Ichikawa
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