桜の枝には早くも緑色の葉っぱが目立つようになり、東京はすっかり春真っ盛りとなりました。「今更冬景色!?」なんて方もいらっしゃるとは思いますが、折角写真を色々撮ってきているので、3月半ばに行った北海道の模様をこちらに記しておきたいと思います。金曜午後発、2泊3日の冬北海道プチ旅行です。
確かこの時点(3月半ば)で東京は12,3度といった気温でしたが、北海道はやはり0度前後と、東京の真冬よりも寒いのですよね(当たり前)。そんな真冬全開の新千歳空港に到着し、まずは腹ごしらえということで、食べログでそこそこポイントが高かった「札幌シーフーズ(五十七番寿し)」へ。おみやげ屋さん内の立ち食い(不思議なタッチパネル端末で注文)鮨でしたが、お値段もそこそこ。油断はなりません。
うにもそこそこ。
むしろ、こいつのほうが印象に残っている「ぽてりこ」。ここでしか食べれないのかと思っていたら、結構店舗があって、がくーっ。
そしてバスに乗り込んで、真っ暗な道をひたすら3時間ほど走って、到着したのは「ルスツリゾート」。(色んな意味で)昔ながらの日本のリゾートといった感じではありましたが、ゲレンデは3つ、ホテル棟も3つ(?)、遊園地もあったり、施設内にモノレール(!)が通っていたりと、とにかく広い。設備自体はちゃんと管理されていて、どこもキレイ。
このイルミネーション感。
翌朝からは早速雪山へ
北海道は、10年ほど前の夏、友人の実家を訪ねて網走におじゃましたきりだったので、冬の北海道は初めて。関東周辺の雪山と違って、平地でも気温が低い(=雪がふっている)ので、標高がさほど高くないのに、雪がもっさもさというのが非常に新鮮でした。あと、息が切れないのが良いですね。
ゲレンデの広さが、いつも行っている「ハンタマ」の比ではない。
どこもかしこも真っ白。
奥で人がわらわらしているところが、Mt.ISORAという、ルスツに3つあるお山のうちで、一番高い山の頂上部分。この時は曇ってしまって、あまり見通しは良くなかったのですが、晴れていればなかなかの景色のようです。
(上手そうに見える写真)この後ろが本気の崖になっているのですが、どこにも柵が無いという。
向こうに見えるは洞爺湖。
晴れたり曇ったり。
ゲレンデマップを見ていただくとこの規模感がわかるのではと思うのですが、まあ恐ろしく広いので、中央のMt.イーストと左側のMt.ISORAをひと通り(私が滑れそうなコースのみ)滑ったら、体力的な限界が…。ゴンドラの中で出会った「72歳で、福岡に住んでるんだけど、このところ冬はいつもニセコをベースにスキーをしながら数ヶ月滞在してるんだ。」とおっしゃるおじさま(素敵すぎるセカンドライフ)とお話する機会があったのですが、こう考えると間違いなくシニア世代の方がお元気…。