10年くらい前から実家の母が山梨のワイナリーにちょいちょい行っては、ワインを買ってきていた覚えはあったのですが、今回はワインに詳しい友人に行くべきワイナリーを訊いて、ほぼそれを頼りにw 女三人、日帰り酒飲み珍道中、してきました。
勝沼はすでにこの地域に開通していた中央本線上に新しく設置された駅である。まず1913年(大正2年)に大日影信号場が設置され、それが駅に昇格する形で同年4月8日に勝沼駅は開業した。
当時は勾配上にホームを設けるのを避け、通過可能なスイッチバック駅であったが、1968年(昭和43年)にスイッチバックは廃止された。
1993年(平成5年)に現在の勝沼ぶどう郷駅へ改称された。さくらんぼ東根駅、井川さくら駅などこの後地名と名物を組み合わせた駅名がJR東日本には多く登場するが、この駅はその嚆矢となった。
駅改札からの眺めもなかなか。
1軒目:勝沼醸造
ここでは、白ワインの「アルガーノ ボシケ」、「アルガブランカ ピッパ」とミーハー心から伊勢志摩サミットで振る舞われたというスパークリングワイン「アルガブランカ ブリリャンテ」を購入。6本だか7本買えば、送料無料で送ってくれます。
2軒目:イケダワイナリー
こちらは、デポジット500円で今在庫があるワインを全てテイスティングさせてくれるスタイル。何かを購入すれば500円が戻ってきます。この時あったのは赤3種、白5種、ロゼ1種。看板犬のわんこ(ゴールデンレトリーバー)がお出迎えしてくれて、とてもにこやかな女性のスタッフさんが対応してくれました。
ワインリストに載っている以外のものも多数。大体、特別なぶどうを使っているものだったりするので、どうしてもそっちに惹かれてしまう……(そしてちょっと値が張る)。甲州エクセレントは、かなり唸る美味しさでした。なんだろう。
日本のワインって昔は結構甘口のものが多いイメージだったんですが、辛口のキリッとした呑み口のものも増えてきましたよねえ。普段、甘口のワインって避けがちなんですが、今回色々飲んでみて、キリッと冷やしてお休みの日の日中にちびちび飲むのに最高だなと認識しました。これはこれで良い。
3軒目:ランチにおすすめシャトー・メルシャン
おつまみプレートは確か1200円。もりもりで食べきれない。グラスワインは確か6,700円〜だった気がします。 |
4軒目:くらむぼんワイン
5軒目:ダイヤモンド酒造
円卓のようなところに案内されて、テイスティングさせていただくスタイル。説明してくれたおじいさまが作られたという、デラウエアのドライを購入。キリッと辛口なのですが、ぶどうの個性がそのまま出ているような一本。キャラ濃い目の白が好きな私にはどんぴしゃ。
6軒目:ぶどうばたけ(菱山中央醸造)
今の駅になる前、勝沼駅時代に使われていた駅票が残されていました。
駅周辺は高台になっているので、本当に眺めが良い。
今回巡った場所の地図
いやーほんとうに最高でした。