ちょっと前までテキストの回り込みが大嫌いだったんですが、こっちの方が読みやすい気がした今日このごろです。回り込みまくります。
ー右の写真、全然関係ないです。今日のGINZA。飽き飽きした風景
仕事のMTGで出てきたお話。
海外ではカリスマブロガーがコレクションのフロントロウに座るなんて事が起こっている時代らしい(名前忘れてしまいました)。もはや私自身ががカリスマブロガーになって、さりげなくブランドをPRすればいいのでは、なんて冗談めいた話も(笑)。私も目指せカリスマブロガー!目指せフロントロー!なんて勢いで、話が少し盛り上がりました。そんな人は日本にも現れるのかしら?って私が知らないだけという可能性もあるのか。居るのかな。
ちょっとそれに関連して色々調べていたら少し前の記事ですが、こんなニュースを発見。
有名ブロガーの情報の信憑性は知人・友人よりも低い–Web広告研究会調べ
この調査も2007年のものなので、正直webの世界じゃ古すぎるデータ、と思い調査元のWeb広告研究会で新しいデータが無いのか探してみると、Webに昨年の調査のデータがありました。
「消費者メディア市場規模調査」結果発表
ブログは横ばい、動画共有系のサイトが伸びているとの調査結果ですが、メディアとしてブログはもう定番となったのでしょう。
しかし、ここまでCGM(=Consumer Generated Media=一般の人々が個人で情報を発信することの出来るメディア)市場が拡大していって居るというのに、ファッション業界の遅れっぷりといったら無いです。
まあでも何もかもが無限大の可能性を持ったwebの世界、効果的な側面はともかく間違った方向性にも行く可能性も大きいという面では、リスクがかなり大きいのかも。軌道修正はほぼ不可能に近く、こちらの知らない所でログが何処かしらに一生残り続ける。カテゴリーの分け方も簡単にいかなさそうだし、どうしてもチープな感じがするのも否めない。そういう意味では、簡単に手を出すのも考えものなのかしらと思いますが、まあもう少し頭を柔らかくして上手く(どんなだ)取り込めていけたら、今まで見た事の無いようなアプローチの方法が見つかったり、よりこの世界も面白くなっていったりするのかなーなんて思います。ロエベのセカイカメラ然り(このチャレンジは革新的で驚きました。まあファッション業界では話題になっているかどうか…謎ですが ←ここが既に残念)。タイアップであれ、ピュアエディトリアルであれ、雑誌に出して、雑誌を見た人が購入して…という購買行動に関しては相当な大昔から進化してないという事にもなる。世間はAR(=Augmented Reality=拡張現実)なんて言っているのに、余りに遅れすぎてる。
とは言いながらも、雑誌がどんどん無くなっていっているご時勢、雑誌には勿論頑張ってもらいたいとも思いますが…エゴですね。
※ここまでの記述、もうちょっとヤング向けのブランドとかは別にして。やっぱり組織が若いと若い世代を取り込むのも、新しい方法やメディアを取り入れるのも上手。
コレクションの画像も映像も、翌日にはネットで直ぐ見れる時代。もう少しうまい事相互効果が生まれれば。