期待の中学生登場! 高橋大雅 @ Vantan International Program

10年9月19日に、Vantan International Programの学生プレゼンテーションがバンタンデザイン研究所(東京・恵比寿)にて開催された。 

From STUDENT VOICE.JP

Vantanは知らぬうちに、こんなプログラムをはじめていたようです。

Vantan International Programという、海外のファッションカレッジ(主にパーソンズ?)へのファッション留学を、ファッション デザインや技術、知識や語学も含めてサポートするプログラム。

個人的に、正直ファッション スクールに関しては、質、量など(特に国内の学校)どこで学ぼうとも、結局「その人」でしかないと思っているので、あまりここでは言及はしませんが、STUDENTS VOICEさんによると、このVantan International Programでは講師はAntwerp Fashion Academyを弱冠22歳で卒業したYUIMA NAKAZATOのデザイナー中里唯馬さんが努め、(カリキュラム毎なのでしょうか)学生によるプレゼンテーションでは全編英語でのプレゼンを行い、審査員をMIKIO SAKABEの坂部さんなどがつとめていらっしゃるとのこと。
学生のプレゼンテーションってどのようなものなのか、是非拝聴してみたい!
(私の学生の頃を思い出すと、プレゼンとは言えないような、それはそれは酷いものでしたから…)

こちらの学生プレゼンテーションに参加していたのが、この高橋さんらしく、彼は15歳、中学3年生だそう(!)
雑誌で知ったGareth Pughをこのプレゼンテーションのテーマに挙げ、高校からパーソンズのHigh Schoolへの留学を目指し、兵庫県から毎週飛行機で通っているというこの彼。
直線的なシルエットのレザー(フェイク?)のトップスや幾何学模様のパターンのデッザン、ダークトーンの世界観はガレスそのまま、よく見ているなあと感心しきり。

インターネットを利用して、自ら自分の世界を切り開き、広げ、深めて行く事が可能になったからこそ、こういったデジタルネイティブの若い世代の方たちの可能性というのは、私達には予測不可能で、未知数なはず。こういった面白い方が沢山出てくる様になるのかと思うと、わくわくします。

そして、モードやクリエイションの面白さに目覚めるyounger generationがそこに、ちゃんと存在することに、何だかほっとしてしまったのは、私だけでしょうか。

私もがんばらなければいけません。

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