先シーズン、鼻息の荒いブログを書かせていただいた(笑)注目ブランド「KEI MURAKAMI」。2015年春夏シーズンは、プレにあたるクルーズコレクションからスタート。
モノトーンを基調とした端正なアイテムが揃っていました。
先日伺った某展示会で某百貨店のバイヤーが「レディースで、かちっとしたシャツって本当に難しいんですよー。」とお話されていたのを耳にしてしまったのですが。そういえば今年の春夏立ち上がりくらいのときに「襟が小さくてシルエットもコンパクトなんだけど、ウエストのシェイプは効いておらず、カチッと仕立てられている、マニッシュで端正なシャツ(なんじゃそれ=要するにJIL SANDERとかにありそうなシャツ)」を探していたのですが、全然見つからなくて(某ファストファッションブランドでは幾つかあったんですけどね)。
と思ったら、ここにあった。
襟が詰まり過ぎてないのも良い。
美しいです。この針目。かなり薄手の生地なので、生地感がバリッとしすぎてないのもポイント高い。
コットンライダース。こんなにナローなスリーブのライダースは見たことがないぞ。が、窮屈感は意外に感じないものです。
トレンチコートもありました。こちらは少し大きめのサイジングで、バサッと羽織ると格好良いのでは。
ドットプリントのシルクブラウスも涼しげで◎
ボトムは本当に黒一色!といった感じなのですが(白ボトムがいくつかあったかな)、今回はこのサーキュラースカートに金メダルを差し上げたい。生地のハリ感といい、丈感といい、フレアの分量といい、パーフェクト!今、着たい。
他にも美しいテーラードジャケットなど、モードコンシャスな大人心を擽るアイテムが目白押し。
間もなくお店で立ち上がる2014年秋冬コレクションは、南青山の「STRASBURGO」さんでのエクスクルーシブ展開をされるそうです。もっと沢山の方に見ていただけるようになるといいなあ、と願うばかりです。