鍾乳洞の中というのは、年間を通してほぼ気温が変わらず、おおよそその土地の平均最低気温を保っているそうです。
そう、猛暑と言えば鍾乳洞で涼むに限る…!のです。
先週末、 暑さに堪え兼ねて行って参りました。東京の(何かヘンだ)日原鍾乳洞。
都内からは車で2時間程度でしょうか。都内とは思えない程の大自然溢れる奥多摩(のさらに奥の方)にあります。
関東随一といわれる規模を誇り、荘厳な雰囲気を漂わせる白衣観音をはじめ、巨大なカエルを思わせるガマ岩、時の彼方に引き込まれそうな天井知らずなど、幻想的な景観を繰り広げています。
とくに新洞部分はみごとに成長した石筍、石柱の数々が乱立する別世界。約40分の洞内めぐりの中でもハイライトといえるでしょう。つらら状垂れ下がるに伸びる鍾乳石は3センチ伸びるのに200年、上に向かって成長する石筍は400年の年月を費やします。想像を超えた大自然の神秘を心ゆくまでご鑑賞ください。 出典:日原鍾乳洞
幼少の頃、ほぼ日本全国の鍾乳洞を制覇した(はずな)ので、恐らく十数年ぶりの訪問。
着いてみたら、ほぼ覚えていない、という。
恐怖におののいた福島の入水鍾乳洞(カボチャ岩のこのチケットも鮮明に覚えている…)、幻想的な地底湖のブルーが目に焼き付いている岩手の龍泉洞あたりは、はっきりと記憶にあるのですが、記憶は薄れるものですね。
でも、このしおり形のチケットは覚えてた。天然記念物だそうです。
冷たい風が洞内から吹き出してきて、心地良い…というか寧ろ寒い出入り口前。
半袖&ショートパンツでは鳥肌が…。
関東随一の広さを誇るだけあって、規模感があります。
高さが大分有るのにも関わらず手すり一つなくて結構なスリル。
歩きやすく滑り難い靴で行かれる事をおすすめします。
東京都とは思えない景色。
色々あります。
鍾乳洞の直ぐ近くでは渓流釣りも楽しめるようです(今回はやらなかったけど)。
売店で廃盤になったはずの「ポテトフライ」売ってた…!!と思って張り切って購入して、写真まで撮ったのですが、どうやら廃盤になったのはいずみ製菓の「ポテトスナック」だそうです。こちらは東豊製菓の「ポテトフライ」。
たまにこういうジャンクな駄菓子を食べると非常に美味しく感じますね。
今年の夏は非常に暑そうなので、鍾乳洞に沢山行きたいところ。
関東にはあまり存在しないのが残念ですが。