お休みでリゾートを訪れるたびに「ビーチチェアに腰掛けて、シャンパン片手に本を読みながら微睡む」ことに憧れるのですが、どうしても「次はあれ!」「次はあそこ!」と、せかせか行動してしまいます。もうちょっと長い期間、お休みが取れれば違うのかなあなんて思うのですが、まあ、そんなのはどうでもいいですね。

「パームハウス」(海の家みたいなところ)で売っていた、マンゴーかき氷がなかなか美味。何でも無いお店(失礼)なのに、このマンゴークオリティ。沖縄怖い。

ナガンヌ島、日帰りのお客さんの最終便が16:00に出航するので、それ以降に島に居る人は全員「今日はナガンヌ島にお泊まり」ということになるのですが、16:00をすぎると辺りが明らかに静まり返ります。17:00くらいには、泊まりのお客さんをお相手するスタッフさん以外が沖縄本島に戻っていくので、静けさアップ。

一瞬「泊まるの自分たちだけだったりして!?」などという、不安がよぎる。

結局、私たちの他に3組。合計8人という少人数。
年齢層も恐らく20~30代といった感じ。
夏休みど真ん中なんかだともっとにぎわっているのではと思うのですが、なんだか贅沢な体験ができました。

さて、泊まる場所、ですが。
こんな、キャンプ場のバンガローちっくな建物。

もちろん、シャワーやお手洗いなどはついておりません。
ただ、冷房と照明、コンセントは完備されているので、割と快適です。中も奇麗。
キャンプ気分が味わえます。
キャンプ場と違うところは、ナガンヌ島、虫がほとんど居ないので、虫嫌いだけどワイルドなステイが体験したい人にはおすすめかも?(そんな人居るのか)
パラソルもたたまれて蛍の光モード。

16:00過ぎにはビーチの監視員さんも居なくなってしまうので(自己責任で入ってもよいみたいですが)、島をぐるりと散策。

島の中心部は立ち入り禁止になってました。

普段は見ない色々なモノが落ちていて面白い。

巨大ヤドカリちゃん。

見た事無い樹木。(モンハンとかに出てきそう)

どこかの偵察機が飛んでました。

おばけヒトデ…。

あっという間に日も沈み、お夕食の時間。
「ナガンヌステイ」のプランには、昼食、夕食、朝食、と3食がインクルードされているので、お得な気分です。

取り敢えず、飲みましょう。

お夕食のメニューは「鉄板焼きBBQ」的なやつです。

お肉は普通に美味しい。

夜になると、どこからともなく大量のヤドカリちゃん達がやってくるので、踏まないように注意してあげましょう。

外は真っ暗なので、懐中電灯(部屋に備え付け)が必須。
写真には収められなかったのですが、それはもう、見た事無いくらいの一面の星空が広がっていました。

那覇方面の空はこんなに明るい。

夢の中へ。

翌朝。
早起きして朝日を拝む。

カモメの鳴き声が目覚まし代わりになるくらい、カモメが大量にいました。

桟橋から。
模様みたいにみえるものが全部魚だったという…!

さて、朝食へ。

朝食はホットサンドのプレート。ジュース付きです。

ナガンヌ島、普通に食べ物がおいしいのもうれしいところです。

鳥ちゃん。

ステイ組のチェックアウトは8:30!早いです。
朝ご飯が7:30からなので、そそくさと食べて、そそくさと島を出ます。

バイバイ、ナガンヌ島。年を取らないうちにまた来たい。

テトラポットってこんなに大きかったっけなあ。

というわけで、ナガンヌ島での1泊を終えて、一路那覇空港へ。
宮古島へ向かいました。

続くよ!

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