高松空港へは羽田から1時間ちょい。離陸して、水平飛行している間もなく即着陸する感じ。空港でレンタカーをピックアップして、いざうどんツアースタート。
1杯目:山越(やまごえ)うどん
1件目に伺ったのは、空港から割と近場の「山越うどん」。
20m位行列ができていましたが、スイスイ進むので待つ、って感じでも無かったです。
こちらがかまたま(小)。
もちろん美味しかったのですが、正直、想像以上の感動は無く……一瞬全員にこのツアー自体に対しての不安が過る……。(いや、おいしかったですよ)
HI-C久々に見た……!
2杯目:元祖しょうゆうどん 小縣家
「醤油をかけて食べる」を一メニューにまで高めた。「小縣家元祖しょうゆうどん」の商標をもつ超有名店
はじめてのさぬきうどん – オススメ讃岐うどん店 準S級 小縣家 より
「大根劇場」……?
く、クシャおじさん的な……。
不思議お人形が収納されているショーウインドー(?)。
非常に不思議な世界をお持ちのお店です。
肝心のうどん。まずおろし金とどでかい大根を渡されるので、待っている間におろしましょう。
大根おろしをおうどんに掛けて、すりごま、ねぎ、すだちを掛けて、最後に特性の生醤油をかけていただきます。生醤油は甘め。ピリッと辛い大根おろしとの相性が抜群。
ごちそうさまでした。
疲れてそうなわんこが居た。
あと数件周る予定だったのですが、連れの1人が体調を崩し、みんなお腹も一杯ということで、取り敢えずホテルに向かうことに。
高松に到着。屋島へ散歩。
高松市街地では意外にあまり「うどん」の文字を見かけません。有名なお店ほど田舎の方にあるようです。
早くも「うどん」の文字に強迫観念を覚えるようになってきたので、指向を変え、廃墟が充実しているという「屋島」へ向かってみることに。ふもとには、「四国村」という古民家をテーマにした野外博物館があります(行けなかったけど、なかなか面白そう)。場内にうどんやさんもあります(後述)。頂上には、弘法太子空海の84番札所である「屋島寺」も。
レトロ感漂う有料道路「屋島ドライブウエイ」の料金所。期待が高まる。乗用車は¥630と、なかなか高額。
あっというまに山上に到着します。
良い感じのらもじだ。
「屋島寺」。
不思議なおみやげ屋さんとか。
山上はブラブラとお散歩するのに最適。高松市街と瀬戸内海を一望できます。
「お、いい感じの廃墟が。」と思ったけど、「望海荘」という現役のお宿でした。
廃墟が点在する屋島山上
山上をぐるりと歩いていると、廃墟が点在するゾーンに出会いました。
バールかなにかでこじあけようとしたのかなあ。
生々しい仕掛けである。
そして、期待していた「屋島山上駅」の廃墟へ。かつて、屋島には「屋島ケーブル」というケーブルカーが通っていたそう。ケーブルの運営会社である屋島登山鉄道の自己破産に伴い2005年に廃止された後、そのままの形で放置されています。
重厚感ある立派な駅舎。
(割れたガラスの穴から撮影)時が完全に止まってる。
すぐ近くでお花の世話をしていたおばあちゃんによると(この辺りに住んでるのかな?)、少し前までは入り口に鍵がかかっていなくて、中に入れたらしい。その後、施設そのまま国に買われてしまったらしく、それからは鍵が掛けられてしまって入れなくなってしまったと。
昭和の古き良き観光地(だった)かおり漂う、屋島。退廃的な場所がお好きな方には、オススメです。
3杯目:元祖 わら家
続きます。