毎年9月に夏休みをとることにしているのですが、昨年秋から走り続けたご褒美に今年は沖縄へ行ってきました。本島へは何度か伺っているので、離島にしようかなとも思っていたのですが、今回は今年開業したばかりのテラスグループの新リゾート「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」に宿泊することを、8割程の目的として本島へ。ウザテラス3泊、那覇1泊の旅程です(何故ならば最終日は早朝便で帰らねばならなかったので……)。
ツアーの便利さを知る
普段は海外であろうと国内であろうと、殆ど個人で手配してしまうのですが、今回珍しくJALのツアーを通して申込みました(なぜならマイルで支払えるから)。シルバーウィークの3日目、土日明けの祝日、月曜日出発だったので、那覇空港に着くとレンタカー会社の送迎乗り場は驚くほどの長蛇の列。
実際はこの後ろにもずーっと列が続いていたのですが、私たちの申し込んだツアーは、JALの専用店舗カウンターでのチェックインが可能のようで、行列に並ばずに済み、且つレンタカー会社のカウンターでもほぼ待ち時間無し(借りたクルマもほぼ新車のAQUAだった)。ツアーにはこういう利点があるのかなどと改めて思った次第。
ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズとは
そして今回泊まったホテル「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」。ブセナテラスやジ・アッタテラスなどを手がけるテラスグループの第5のホテル。3年ほど前に宿泊した系列の「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」が最高に良かった覚えがありまして、テラスグループなら間違いないだろうという読みです。
那覇空港からはクルマで一時間ほど。読谷村の日航アリビラの更に奥の方にあります。
ちなみに、Google MapのSatellite Viewで見ると、まだ工事中の様子が見ることが出来ます。どうやら以前はキャンプとかBBQができるような場所だったらしいのですが、ウザテラスが完成したからか?ホテルに面した宇座海岸ではキャンプもBBQも禁止になっていました。
エントランス〜レセプションの雰囲気はテラスクラブに似た雰囲気。海に抜けていて、気持ち良い。
レセプションの棟からはカートで送迎していただけます。が、部屋の位置によっては徒歩でも全く問題ない距離。私たちの部屋は403号室(下記赤枠)だったのですが、1XX〜4XXの部屋(つまり、クラブプールヴィラ 1ベッドルームのカテゴリ)は末尾の数値が若いほどフロントに近い部屋になるようです。
http://www.terrace.co.jp/uza/information/layout_floormap.php より |
ヴィラに到着
ヴィラのエントランスを入ると、すぐにプールが。
リビングとベットルームがプールを挟んで離れのような構造になっています。向こうに見えるのがベットルーム。
キッチンも完備されていて、IHコンロ、電子レンジも設置されているので、長期滞在なら料理もできそうです(使わなかったけど)。写真には写っていないのですが、右手には洗濯機も。水着などを都度気軽にじゃぶじゃぶ洗えるのはとっても便利でした。洗剤(何故かアタック)も用意されています。
ネスプレッソも設置されているし、冷蔵庫には、コーラやジュース、お茶類、ペリエ、炭酸水、オリオンとキリンの瓶ビール、オリーブの缶詰などのおつまみが。これらと、ミニバーのお酒(泡盛、ウィスキーやリキュール等)はコンプリメンタリー。山崎を炭酸水で割ってハイボール作ったり、買ってきたシークワーサーの濃縮果汁をペリエで割って飲んだり、色々楽しめます。
洗面はもちろんツーボール。アメニティはテラスグループ共通のもの。バスソルトがものすごい色でちょっとびっくりしたりした……。
広々としたヴィラのプール
ただ、方角の問題なのか、パラソルがあっても眩しくて、プールサイドチェアはあまり使えなかったです。
空いていてゆっくり過ごせるアウトドアプール
向こう岸に、いかにもプールサイドバーっぽい設備があるんですけど、全く使われていないのが謎だった(笑)。
毎年ちびちびと買い足している水着、今年は「Marysia Swim」の。色んなECサイトの口コミに「サイズが小さめ」とあったので、ちょっとビビってXSではなくSサイズを買ったのですが(測ったら、Sサイズ平置きでアンダーバストが63cm)結果デカかったので、そこまでサイジングが大きい印象ではないですねえ
プールからも直行できるショップ&カフェ
部屋に用意されているプールガウンを着れば、水着のまま立ち寄れる、カフェがこちら。お菓子などのスナックやサラダ、サンドウィッチ、バーガーなどの軽食も売っています。これを買ってヴィラにこもるのもアリ。美味しそうだったけど、私たちはお土産を買う時以外一度も使わなかった……残念。
ショップ&カフェのお隣りにある小さなジム
昨今ホテルに行くと、ジムで汗を流すのを楽しみにしているのですが、ウザテラスのジムはかなりコンパクト。マシンはトレッドミルとエアロバイクが2台ずつのみ。マシン自体はさすがの最新式。液晶が大きく、まるでWindowsのタブレットみたいでびっくりしました。滞在中、使っているゲストは一人も見かけなかったです。使い放題!
ちなみにジムではなく、他のフリースペースで、太極拳やヨガなどのアクティビティプログラムも行っているみたいです。
食事ができるレストランはホテルに1箇所のみ
また、無料でルームサービスに振り替えていただくことも出来ます。この日は朝がとっても早かったので、6:30に朝食を依頼。来る前に一度「鍵だけ開けておいてください」と電話連絡があり、鍵を開けに行った後ベッドルームで二度寝をしてしまったのですが、目覚めてリビングルームに移動したら、既に朝食がセッティングされていたという。こういう時、ベッドルームとリビングルームの棟が分かれているのはプライベート感が保てて良いですね。
3泊以上の連泊特典として、ディナーが1回ついてきたのですが、2人で1つのお皿をシェアして頂く”シェアコース”ということだったので、量が少なめなのかなと思いきや、そんなことはなく。前菜からデザートまで美味しくいただきました。ファインダイニングはお天気が良い時は扉をフルオープンにしているので、夜風が気持ちよくて開放感にあふれています。
バー&ラウンジはサンセットタイムが狙い目
レセプションハウスにあるバー&ラウンジでは、デイタイムはジュースやお茶、17:00〜19:00の間はアルコール含むドリンクと軽食(本当に軽食)が振る舞われます。スタッフが足りていないときもあったりして、ん?という場面に何度か出くわしたりもしましたが、ラウンジのテラスから見る夕日は見逃せません。テラスの席も余裕を持って設置されているので、席取り合戦になる心配もなし。
滞在中、あまり他の宿泊者とすれ違う場面がなかったのですが、この時間帯は宿泊されている方が続々とラウンジに集まってきます。そのほとんどが日本人なのも特徴的でした。プライベート感のあるヴィラ型のホテルだからか、小さなお子さん連れのファミリーもちらほら。
ホテルの前の宇座海岸
ホテル敷地の海側には、宇座海岸という天然のビーチがあります。プールを抜けて進んでいくと、こんな感じの遊歩道が。
その先に、宇座海岸。自己責任であれば、入って遊んでも問題ないようなのですが、遊泳用のビーチではないので、パラソルなどはありません。お散歩している人たちは見かけましたが、入って遊んでいる人は見かけなかったです。でも水はとっても綺麗でした。
右にチラっと見えるのが、ウザテラスの隣りにある、残波ロイヤルホテルなのですが、宇座海岸の隣、つまり下の写真の奥手の方が、残波ビーチというこじんまりとした遊泳用のビーチになっているので、近場で海を楽しみたい場合はそっちに行ってみるのもありかも。
長くなってしまったので、Part 1はこのあたりで。次回以降は食べ物やホテル以外のアクティビティについて書きたいと思います!
ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ | 沖縄読谷プライベートヴィラホテル
沖縄県読谷村、緑豊かな田園風景と大海原が出会う場所。自然景観と調和した全室プール付きヴィラは、ご夫婦、家族、そして大切なパートナーと思い思いの時間をお過ごしいただけるプライベートな空間を提供いたします。