そんなわけで、沖縄2016旅行記パート1の続きは、行った場所や食べたものについて書いてみようと思……ったのですが、思ったより長くなりそうなので、まずは行った場所についてです。

ウザテラス近くにあった残波岬の景色が素晴らしい

冒頭の写真も、この「残波岬」の写真で撮ったもの。宿泊したウザテラスからクルマで5分程(地図を見ると歩いていけなくもなさそうですが、多分しんどいと思われます)。


ここの魅力は何と言っても、30メートル程の断崖絶壁が2キロほど続いている危険地帯にも関わらず「柵」がどこにもないということです。面白くて滞在2日目と4日目、2回も行ってしまったという。

私は簡単に落ちれそうなレベルの(謎)高いところが苦手なので、断崖絶壁の”フチ”には近づけませんでしたが、アジア系の旅行客の方たちの多くが崖のすれすれまで行って、自撮りを楽しんでました……。確かにかなりフォトジェニックな場所なのですが……落ちるなよ……。

2日目に行ったときは晴れていたのだけど、4日目に行ったときはかなり曇っていた。

岬の突端には真っ白な灯台「残波岬灯台」が建っていて、てっぺんまで登ることができます。足腰の強い方は是非登ってみることをおすすめします。高さ30メートルの灯台の内部に階段が延々と続いていて(しかも結構急なヤツ)、もちろん冷房も効いていないので結構しんどいですが、てっぺんから見る360度の景色に圧倒されること間違い無し。風もかなり強いので、おしゃれな帽子をかぶっていかれる方は注意しましょう。


海の方角はもちろん美しいのですが、街の方角の眺めも長閑でいい感じ。

シーカヤック&青の洞窟シュノーケリングへ

ところが我々、青の洞窟にとにかく縁がない

今回の旅行は予定を詰め込むより、ホテルでなるべくゆっくりしようと思っていたので、あまり予定を決めていませんでした。唯一申し込んでいたのが、シーカヤックと青の洞窟のシュノーケリングツアー。前回(3年ほど前)沖縄本島に来たときに台風で中止になってしまったので、今度こそ!と思っていたのですが……
……今回も中止でした。沖縄に行く前日まで台風が居座っていたこともあり、まだ波が荒かったみたい。
とりあえず別の場所でシュノーケリングに案内してくれるとのことで、まずは予約していたアクティビティショップへ。予約サイトの「VELTRA」で見つけた「B-nature」さんにお願いしました。恩納村のローカルな「木綿原(もめんばる)ビーチ」というビーチに隣接しています。
B-natureさん、実は今年オープンしたばっかり(!)だったらしく、ここのベースの施設は、オーナー兼ガイドの大坂さんがひとりでDIYしてつくった施設なんだとか……すごい。楽しそう。
ウミガメの絵はオーナー大坂さんのお友達が書かれたそう
まだまだ手作り感は溢れていましたが(笑)シャワーもトイレもちゃんと整備されていたし、今後どんどん設備は充実させていく、とのことだったので、今後に期待! 予約の前々日から電話をかけてきてくださって、逐一アクティビティの実施情報をシェアしてくれたり、場所が分からず駐車場でウロウロしていたら迎えに来てくださったり、親切丁寧&アットホームな感じで私は好きでした。ウェットスーツやマスクなどの備品も新しくて高感度高し。

先ずは木綿原ビーチでシーカヤックを楽しむ

木綿原(もめんばる)ビーチは、那覇から一番近い天然のビーチのようで(それより南のビーチは全て人口のビーチなんだとか)、周囲は自然のままで飾り気なし!運が良ければウミガメが現れたりもするらしい。

自然に囲まれたテラス。蚊が超いっぱい居た。
今回予約していたのは青の洞窟だけではなく、シーカヤックもできるプランだったので、まずはこのもめんばるビーチ周辺でシーカヤックを。他に予約されている方がいなかったので、我々夫婦で貸し切り!
そこそこ波が高くて、若干スリルあるかもよ!とガイドの大坂さんが仰っていたのですが、我々はそこそこシーカヤック経験があったので、波のあるところをちょいと攻めて頂いたり。フワッと波に乗るのが思いの外楽しくて、人生で初めてサーファーの方の気持ちが分かった気がしました(笑)。昨今話題のSUPでもガンガン波に乗れるらしい。波のないところをスイスイとパドルで漕いでいくイメージがあったけれど。
どうやら波が割れる(白くなる)所に入ると危ないようなのですが、どこで波が割れるのかを事前に察知してコース取りをしていくガイドの大坂さん(北海道生まれ)、さすがプロ。

前に居るのが大坂さん。最初はどんより曇っていた。それなのにカヤックの上から見ても海底まで透けて見える沖縄の海は本当に凄い。
晴れたどー。

真栄田岬近くのシュノーケリングポイントへ移動

ひとしきりカヤックを楽しんだ後、クルマで真栄田岬へ移動して、シュノーケリングへ。おさかな天国でした。サンゴ礁も見事。




海が青い。

シュノーケリングポイントの周辺は一面のさとうきび畑。終了後はぐったりでございます。

ガイドをしていただいたB-natureさんはコチラ。

沖縄の青の洞窟でSUP体験やシュノーケリングならB-nature(ビーネイチャー)

沖縄の青の洞窟でSUP体験やシュノーケルを格安で提供してます。 沖縄で人気の青の洞窟での珊瑚観察、熱帯魚餌付けもでき、初心者の方、小さなお子様から安心してご参加頂けます。

沖縄といえば、やはり米軍キャンプ

沖縄本島を走っていると、やはり広大な敷地を誇る米軍キャンプの存在を大きく感じます。それぞれ色々な事情があるだろうし、とやかく言うような立場ではないので、細かくは触れませんが、「道の駅かでな」の展望フロアからは殆ど覗くことができないという基地が眺められるので、人気のようでした。それにしても広い!

こちらは沖縄在日米軍の中枢施設、キャンプ・フォスター。恩納村から那覇にクルマで向かう途中、偶然立ち寄った北谷のコンビニ近くにある歩道橋の上から。

GoogleMapで色々と見ていたら、基地内に映画館やスーパーまであるみたいです。すごいなあ。

瀬長島の夕日も素晴らしい

那覇空港から目と鼻の先にある島。瀬長島。4日目に行きました。今回は最終日の帰りの便が早朝便だったので、4泊目は那覇市内の空港に近いホテルに泊まったのですが、市街地ではイマイチどうやって過ごしたら良いのか分からず、前回沖縄に来たときも来た、こちらへ。

那覇空港に着陸する飛行機が至近距離で眺められる、那覇で時間が余ったときにオススメのスポットです。FlightRader24をチェックしながら飛行機を待ちましょう。大体10分くらいに1機くらい、頭上を通過します。


瀬長島には、今年「瀬長島ウミカジテラス」というおしゃれな商業施設が島内にできたようで、かなり賑わっていました。人出の割に、空きテナントは多かったのがちょっと気になったけれど。

夕日の時間になったら、島の西側に移動。水平線に沈む夕日を眺めることができます。


但し、島に繋がる橋がかなり混雑していたので、空港から近いとはいえ、飛行機に乗る直前にはおすすめできなさそうです。

次回は食べ物について、の予定。本場のタコライスはすごかった……!

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