これはホテルの朝食 |
毎回沖縄に行くと、海ぶどうばっかり食べているタイプなのですが、今回は一度も食しませんでした。沖縄旅行記パート3、ホテル以外の食について書いてみたいと思います。
Trip to Okinawa【1】 – ジ・ウザテラスに泊まってきました
Trip to Okinawa【2】 – 美しき残波岬、マリンアクティビティ、米軍キャンプと瀬長島
沖縄で食べる沖縄そばは格別
1件目:浜屋
注文したのは「浜屋そば」。塩ベースのスープに軟骨ソーキと卵焼きがはいっているタイプ。この縮れ麺を食べると、沖縄に来たぞーって感じがします。あっさりシンプルで美味しかったです。ソーキも軟骨ゴリゴリのやつは苦手なのですが、臭みもなく全てぺろり。
食べ終わって外に出てみたら、かなり行列が伸びていた。とはいえ回転は早いので延々と待たさせるようなことはなさそうです。海に近いのでかなりの強風が吹いていたのが印象的。
浜屋
沖縄県中頭郡北谷町宮城2-99
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470304/47000013/
2件目:花織そば
こちらは沖縄そばだけではなく、野菜がどっさり乗ったそばや定食などもやっているお店なのですが、ここはやはり沖縄そばを。オーダーしたのはごろっと軟骨ソーキと三枚肉が乗った「花織そば」。
スープが少しこっくりとしていて、お肉たちの味付けと素晴らしくマッチしていました。コーレグース(沖縄料理屋さんに必ず置いてある、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料)をちょろっと入れると、これまたコクが出て、たまらない。
花織そば
「キングタコス」の山盛りタコライス
パート2に書いたマリンアクティビティでお世話になったガイドの大坂さんに伺って、3日目のお昼に行ったのが「キングタコス」。「キンタコは沖縄人のソウルフードよ!!かなり量が多いけどね!」とのコメントを頂いていたので、少食の我々はビクビクしながらお店に向かいました。
私、タコライスってば沖縄料理だって事自体、都市伝説かと思っていたのです。だってタコスってメキシコ料理じゃない。アメリカ人が大好きな。なんかこの時点で色々矛盾している。
で、こちらが噂のキングタコス。ホテルから一番近そうな(とは言え3,40分くらいかかった)のが、金武(きん)町にある本店だったので、そちらへ。沖縄には数店舗あるみたいです。
Wikipediaによると、
タコライスは、沖縄県金武町キャンプハンセンのゲート前に広がる飲食店街にあった「パーラー千里(せんり)」の創業者、儀保松三が考案し、1984年(昭和59年)に誕生した。
当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、タコミートを利用してタコスよりもボリュームがありコストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出された。もともとは店員の賄い食だったという説もある。「パーラー千里」で好評を博したタコライスは、後にチェーン展開することになる系列店の「キングタコス」を通して沖縄本島各地に広まっていった。
― タコライス – Wikipedia より
……だそうで。タコライスを生み出した「パーラー千里」は去年お店を畳んでしまったらしい。
さて、こちらがキンタコです。
ファストフード店のように、1Fカウンターで注文&お支払、すぐに商品を受け取るスタイル。お持ち帰りもできるっぽい。2Fがイートインのスペースになっています。
注文とお支払を済ますと、お店のおばちゃんが物凄い勢いで白飯を盛りはじめたので、思わず「あ……!少なめで!」とお願いしたのですが、その結果がこちら。
左が少なめ、右が通常盛り。はみでんばかりのレタスとタコミート。少なめでも決して少なくない……。ちなみにオーダーしたのは「タコライスチーズ野菜」で、「タコライス」はレタスとチーズ抜き、白飯の上にタコミートが載っているだけのシンプルなものになるようです。
これに別添のホットソースを掛けて食べると、美味しい!!
ほぼ完食したところ、夜ご飯をほとんど食べれなくなっちゃいましたけどね。とほほ。
キングタコス 金武本店
沖縄料理に飽きてきて、見つけたのはパンケーキ屋さん
4日目、那覇に向かう前に沖縄料理ではない食べ物が食べたくなって旦那が見つけてきたのが、まさかのパンケーキ屋さん(笑)。読谷村にある「ヤッケブース」というお店で、民家を改装したような手作り感溢れる可愛らしいお店。
私はオーソドックスなプレーンパンケーキをオーダー。価格はあまり東京都変わらなかった感(笑)。もちろん美味しかったです。
ヤッケブース
生卵×ブラックペッパーで食べる、変わり種あぐー豚のしゃぶしゃぶで〆!
那覇ではゆいれーるの旭橋駅直結のリーガロイヤルグランに宿泊していました。このお店は那覇の松山という場所にあって、Google Mapでホテルからの距離をはかってみたら、歩けそうな距離だったので、ちょっと時間にも余裕があったし、今まで行ったことが無かった国際通りを経由しつつ、お店まで歩いてみたわけなんですね。
ここの特徴は見出しにも書いたとおり、生卵にブラックペッパーを大量投入したものにつけて食べるしゃぶしゃぶだということ。最初は大丈夫なんだろうか……と思ったのですが、卵を溶いていると「入れすぎってくらいたっぷりこしょうを入れてくださいね!」とお店のスタッフの女性に言われて、覚悟を決めました。
結果、最高に美味しかったです。未体験ゾーンのマッチングでした。自宅でも再現レシピを開発して作ったりしてみるほど。那覇に行ったら絶対また行くと思います。