これはホテルの朝食

毎回沖縄に行くと、海ぶどうばっかり食べているタイプなのですが、今回は一度も食しませんでした。沖縄旅行記パート3、ホテル以外の食について書いてみたいと思います。

Trip to Okinawa【1】 – ジ・ウザテラスに泊まってきました
Trip to Okinawa【2】 – 美しき残波岬、マリンアクティビティ、米軍キャンプと瀬長島

沖縄で食べる沖縄そばは格別

海ぶどうの次に好きな沖縄料理が沖縄そばです。今回は初日から2日連続、お昼に食べました。やはり、有名店はハズさないですね。

1件目:浜屋

まずは沖縄に到着した日、那覇空港からウザテラスに向かう途中で立ち寄った「浜屋」。人気店のようで、到着した時は既に満席。ですが、前に1,2客ほどが待っているくらいだったので、10〜15分ほどで中にはいれました。


注文したのは「浜屋そば」。塩ベースのスープに軟骨ソーキと卵焼きがはいっているタイプ。この縮れ麺を食べると、沖縄に来たぞーって感じがします。あっさりシンプルで美味しかったです。ソーキも軟骨ゴリゴリのやつは苦手なのですが、臭みもなく全てぺろり。


食べ終わって外に出てみたら、かなり行列が伸びていた。とはいえ回転は早いので延々と待たさせるようなことはなさそうです。海に近いのでかなりの強風が吹いていたのが印象的。

浜屋

沖縄県中頭郡北谷町宮城2-99
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470304/47000013/

2件目:花織そば

浜屋のそば動画をFacebookにあげたところ、コメントでオススメされたのが「花織(はなうい)そば」。ホテルからもクルマで10分ほどとかなり近かったので、翌日早速行ってみました。

こちらは沖縄そばだけではなく、野菜がどっさり乗ったそばや定食などもやっているお店なのですが、ここはやはり沖縄そばを。オーダーしたのはごろっと軟骨ソーキと三枚肉が乗った「花織そば」。


スープが少しこっくりとしていて、お肉たちの味付けと素晴らしくマッチしていました。コーレグース(沖縄料理屋さんに必ず置いてある、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料)をちょろっと入れると、これまたコクが出て、たまらない。


具材全ての調和が取れている、とても美味しい沖縄そばでした。

花織そば

沖縄県中頭郡読谷村波平2418-1

「キングタコス」の山盛りタコライス

パート2に書いたマリンアクティビティでお世話になったガイドの大坂さんに伺って、3日目のお昼に行ったのが「キングタコス」。「キンタコは沖縄人のソウルフードよ!!かなり量が多いけどね!」とのコメントを頂いていたので、少食の我々はビクビクしながらお店に向かいました。

私、タコライスってば沖縄料理だって事自体、都市伝説かと思っていたのです。だってタコスってメキシコ料理じゃない。アメリカ人が大好きな。なんかこの時点で色々矛盾している。

で、こちらが噂のキングタコス。ホテルから一番近そうな(とは言え3,40分くらいかかった)のが、金武(きん)町にある本店だったので、そちらへ。沖縄には数店舗あるみたいです。

Wikipediaによると、

タコライスは、沖縄県金武町キャンプハンセンのゲート前に広がる飲食店街にあった「パーラー千里(せんり)」の創業者、儀保松三が考案し、1984年(昭和59年)に誕生した。
当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、タコミートを利用してタコスよりもボリュームがありコストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出された。もともとは店員の賄い食だったという説もある。「パーラー千里」で好評を博したタコライスは、後にチェーン展開することになる系列店の「キングタコス」を通して沖縄本島各地に広まっていった。 

― タコライス – Wikipedia より

……だそうで。タコライスを生み出した「パーラー千里」は去年お店を畳んでしまったらしい。

さて、こちらがキンタコです。


ファストフード店のように、1Fカウンターで注文&お支払、すぐに商品を受け取るスタイル。お持ち帰りもできるっぽい。2Fがイートインのスペースになっています。

注文とお支払を済ますと、お店のおばちゃんが物凄い勢いで白飯を盛りはじめたので、思わず「あ……!少なめで!」とお願いしたのですが、その結果がこちら。


どーん!

左が少なめ、右が通常盛り。はみでんばかりのレタスとタコミート。少なめでも決して少なくない……。ちなみにオーダーしたのは「タコライスチーズ野菜」で、「タコライス」はレタスとチーズ抜き、白飯の上にタコミートが載っているだけのシンプルなものになるようです。

これに別添のホットソースを掛けて食べると、美味しい!!


ほぼ完食したところ、夜ご飯をほとんど食べれなくなっちゃいましたけどね。とほほ。

キングタコス 金武本店

沖縄県国頭群金武町字金武4244-4

沖縄料理に飽きてきて、見つけたのはパンケーキ屋さん

4日目、那覇に向かう前に沖縄料理ではない食べ物が食べたくなって旦那が見つけてきたのが、まさかのパンケーキ屋さん(笑)。読谷村にある「ヤッケブース」というお店で、民家を改装したような手作り感溢れる可愛らしいお店。

私はオーソドックスなプレーンパンケーキをオーダー。価格はあまり東京都変わらなかった感(笑)。もちろん美味しかったです。

ヤッケブース

沖縄県中頭郡読谷村字都屋436 No.44

生卵×ブラックペッパーで食べる、変わり種あぐー豚のしゃぶしゃぶで〆!

私がどうしても沖縄滞在中に食べたかったのが、あぐー豚のしゃぶしゃぶ。沖縄最後の夜に那覇で食べログとにらめっこして見つけたお店を予約して、イチかバチか(失礼)で行ってみました。
それがこちらの「みるく」。

那覇ではゆいれーるの旭橋駅直結のリーガロイヤルグランに宿泊していました。このお店は那覇の松山という場所にあって、Google Mapでホテルからの距離をはかってみたら、歩けそうな距離だったので、ちょっと時間にも余裕があったし、今まで行ったことが無かった国際通りを経由しつつ、お店まで歩いてみたわけなんですね。
まあ、そうしたら、その松山という場所はどうやら歓楽街だったらしく、東京で言えば完全に歌舞伎町か円山町……。一抹の不安を抱えつつ、歓楽街をひたすらあるき続ける私たち。お店に近づくと住宅街になったので、よーし歓楽街は終わったぞ!良かった!と思いきや、お店の周囲も風俗店だらけ(笑)。
店名もなんかアレだし大丈夫かな……何か間違いをおかしていないよな……なんて、お店のドアを開くまで不安は拭えなかったのですが、中に入ると普通のアットホームな感じのしゃぶしゃぶ屋さんでした(拍子抜け)。
とは言え場所柄か、お客さんは断トツ男性が多かったですが。
前フリが長くなりましたが、メニューです。我々がオーダーしたのは特選アグーしゃぶしゃぶ。一人前¥4,000なので、そこそこしますね。

ここの特徴は見出しにも書いたとおり、生卵にブラックペッパーを大量投入したものにつけて食べるしゃぶしゃぶだということ。最初は大丈夫なんだろうか……と思ったのですが、卵を溶いていると「入れすぎってくらいたっぷりこしょうを入れてくださいね!」とお店のスタッフの女性に言われて、覚悟を決めました。
大量のお野菜と、お花のように美しく盛られたあぐー豚を濃い目のお出汁でしゃぶしゃぶ。それを大量のブラックペッパーを混ぜた溶き卵にIN!


結果、最高に美味しかったです。未体験ゾーンのマッチングでした。自宅でも再現レシピを開発して作ったりしてみるほど。那覇に行ったら絶対また行くと思います。
男性同士だったら歩いて行っても良いと思うけど、今度はタクシーで、ね。

みるく

沖縄県那覇市松山1-33-2 はましんビル 1F

沖縄は何回行っても良い

と、いうわけで、3回に渡ってお届けしました2016年の沖縄旅行記でした。ウザテラスはまだオープンして半年ということもあり、ネット上の口コミもまだ少ないので、何かの参考にして頂ければ嬉しいです。
そういえば、晴れた日はヴィラから星が見えました。
またあの青い海に、近々逢えることを祈って。
働くぞーーーーーーーーーーーーーーーー!

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