ついに憂鬱な梅雨がやってきてしまいました。しとしとと新緑を濡らす雨も乙なものですが、(命の)前髪はうねりやすくなるし、アホ毛は立つし、服は濡れるし、足元のお洒落の自由は奪われるしで、やっぱりトータルで考えると、決して浮足立つような季節ではないと思います!
雨の日は、といえば、数年前から過去に勤めていた某ブランドのレインブーツを愛用していたのですが、2年程前に「そのブーツださい」と言われてからお蔵入りに(ハハハ)。確かに、わかりやすいブランドのもののレインブーツは気分じゃないし、AIGLEは重いし、HUNTERはデザイン的にゴツくて……結局雨の日も普通のシューズを履いてしまったりして、ダメにした靴も数知れず……。ゲリラ豪雨の際に最強なのは、潔く”ビーチサンダル”だと思っているのですが、やはりビーチサンダルを常に持ち歩くわけにもいきません、よね。
ここ数日の雨続きの気候(&ゲリラ豪雨に遭遇した挙句)に「やっぱりレインブーツは1足位持っておくべきだなあ」と悩んでいたので、ちょっと検索していたら、BURBERRYのレインブーツがやたらと素敵。どれもトゥが細くて薄くてエレガント。
(どれもcannot be shipped to Japanのようなのですが)これ日本で扱ってるのかしら…。
BURBERRY 2014-15AW Press Day
BURBERRYといえば、先日大変恐縮ながら2014-15AWの展示会にお邪魔させていただきました。
太陽の光が差し込む明るく開放的なショールーム。
こちらはランウエイに登場したルックたち。BURBERRY PRORSUMのランウエイはいつもコーディネートが凝っているので、改めてアイテム毎に見てみると「おお!これはドレスだったのね!」「コートだけで着ると全然印象が違う!」など、さまざまな発見があります。
繊細なレースのドレスはコレクションブランド(否、ラグジュアリーブランド)ならでは、ですね。重量感の有るアウターの素材感と繊細な薄物ドレスのコントラストがおもしろい。
Burberryのアイコニックなアイテムといえば、やはりトレンチコート。さまざまな形で展開していた定番のトレンチコートのコレクションが一旦整理されて、改めてリリースされるそう。ズラーっと並ぶトレンチのコレクションは圧巻!
死ぬまでに1着は手にしておきたいBurberryのトレンチコート。目の詰まった上質なコットンギャバは適度なハリがあって、身体を通すと背筋がピンと伸びる。個人的にはすっきりとしたセットインスリーブで細身のタイプが気になりました。(トレンチは大人にならないと似合わないと思っていたけれど……すっかり大人になってしまったんだなあ…笑)
ハンガーに掛かっていると一見同じように見えるトレンチも、袖付のバリエーションや、シェイプの有無、そして勿論カラーによってガラリと印象が変わります。着てみると、わかる。
左右のバッグはハンドペイント。真ん中のフロッキー加工に見えるバッグは、レザーに毛を植えこんで(!)柄を作ってるそう。非常にラグジュアリーです。
ちょっとヴィンテージっぽい素朴なカラーと柄がかわいいクラッチ。
ロンドンのマップ柄のスカーフ。スカーフをサラリと使いこなせるようになりたい……。
シューズにもハンドペイント。
お邪魔させて頂きまして、ありがとうございました。近い未来に、トレンチを……ば!